【授乳間隔があかない原因と対処法】新生児の母乳が足りていないサインとは?

こんにちは!愛知県岡崎市にあります出張専門産後ケア助産師 小野温子です♪

「授乳してもすぐ泣いてしまう」「全然間隔があかない…」
そんな時、「母乳が足りていないのかな?」「自分の飲ませ方が悪いのかも」と不安になりますよね。
でも大丈夫。新生児期は、まだ赤ちゃんの体力も母乳を飲む力も未熟な時期です。
授乳間隔が短いのは、ママのせいではなく“赤ちゃんの成長の過程”なんです。
今回は、授乳間隔があかない原因と、ママができる対処法を助産師の視点でお伝えします。

授乳間隔があかない理由と対処法

授乳間隔があかない理由の一番の原因は、赤ちゃんが母乳をまだ十分に飲めていないこと
お腹がしっかり満たされていないため、すぐにまたおっぱいを欲しがってしまうんです。

ただし、新生児期の授乳回数は1日10〜15回が普通。
「3時間おきに授乳なんて無理!」という状態は、むしろ自然なことです。
これは赤ちゃんの体力がまだ弱く、母乳を飲む力が未熟だから。

最初は5〜10分ほどで疲れて寝てしまうこともあります。
30分〜1時間ほどで泣き始めて、もう一度左右のおっぱいを飲む…
そんなリズムを繰り返して、1時間半〜2時間まとめて寝てくれるようになったら頑張ったね!という感じになります。

ママの体がつらいときは無理しないで

このペースを続けると、ママの体力が消耗して母乳分泌がさらに減って余計に母乳の分泌が悪くなることも・・。
そんなときは、ミルクを少し追加してあげるのもひとつの方法です。(ミルクの追加方法は最後にご紹介します!)
量や回数は、ママの母乳量や赤ちゃんの体重の増え方によって変わるため、助産師や専門家に相談してみましょう。

赤ちゃんのタイプによっても違います

赤ちゃんにも個性があります。
一度にしっかり飲んでよく寝るタイプもいれば、ちょこちょこ飲みタイプの赤ちゃんもいます。

実は、ちょこちょこ飲みの赤ちゃんのママやパパにお話を聞くと、どちらかが小さいころ「食が細かった」ということが多いです。
大人になると忘れてしまってますが、ぜひご両親に聞いてみてください。
「この子、食が細くて困ったのよ〜」なんておばあちゃんの言葉が聞けるかもしれません。

授乳間隔があかないときの対処法

授乳間隔が短くなる原因には、母乳量・赤ちゃんの飲み方・体力・ママの疲労など、いくつかの要因が関係しています。
授乳間隔があかないときにできる具体的な対処法と、ミルクを上手に取り入れる方法を紹介します。

・授乳時に両方のおっぱいを交互に飲ませる

・飲み終わったらゲップをしっかり出して、苦しくない状態にする

・赤ちゃんの抱き方や吸わせ方を見直す(深くくわえられているか)

・ママが休める時間を意識的に取る(昼間の仮眠など)

・ミルクを活用する

ミルクの取り入れ方(母乳と上手に併用するコツ)

① ミルクを足すタイミングの目安

次のようなサインがあるときは、一時的にミルクを補うのがおすすめです。

✔︎授乳してもすぐ泣き出す、落ち着かない
✔︎おしっこやうんちの回数が少ない(目安:1日6回以下)
✔︎体重の増え方がゆっくり、または減っている
✔︎ママの体調が悪く、頻回授乳がつらい

→ これは「母乳が出ていない」ではなく、赤ちゃんの飲む力やママの体力が追いついていない時期に起こる自然なことなんです♪

② 1回のミルク量の目安は?

生後1か月までは、母乳の後に20〜40mlくらいからスタート。
赤ちゃんが満足して寝るようならOK!

・飲み切らなくても無理に飲ませなくて大丈夫。
・毎回足さず、ママが疲れている回(夜間や外出時など)だけでもOK!
・体重増加のペースが良くなれば、徐々にミルク量を減らしていきます。

③ ミルクを上手に取り入れるコツ

✔︎母乳を先に吸わせてみる

おっぱいを刺激することで乳腺が刺激されて母乳が作られやすくなります。

✔︎ミルクはゆっくり飲ませる

飲み疲れしないよう、乳首を立てすぎず、赤ちゃんのペースに合わせて焦らず飲ませてください。

✔︎哺乳瓶の乳首サイズを確認

吸うのが大変だと飲み疲れ、楽すぎると母乳を嫌がることがあります。ママの乳首の大きさに近いもので赤ちゃんが吸うと自然にミルクが出てくるものが◯!

✔︎夜だけミルクを足すのも◎。

夜間は頻繁に授乳しなければいけないので、ママの睡眠が削られがちです。夜だけミルクを足すことで、ママが少し休めて、翌日の母乳分泌が良くなるケースもありますので、ぜひトライを♪


④ ミルクを足しても母乳育児は続けられる

「ミルクを足したら母乳が出なくなるのでは?」と心配されるママも多いですが、母乳を吸わせる回数をゼロにしないことが大切です。

たとえ1日数回でも、赤ちゃんがおっぱいを吸ってくれることで、乳腺が刺激されて母乳は続きます。
ママの体と赤ちゃんの成長に合わせて、無理せず柔軟に調整していきましょう♪

迷ったときは助産師にお気軽にご相談ください♪

授乳間隔が短いのは、ママのせいでも、赤ちゃんのせいでもありません。
それぞれのペースに合わせて、少しずつ母乳リズムを整えていけば大丈夫!
量や回数は、ママの母乳量や赤ちゃんの体重の増え方によって変わるため、なかなか思うように改善しないときは、助産師や専門家を頼ってくださいね。

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