こんにちは!愛知県岡崎市にあります出張専門産後ケア【江口助産院】助産師の小野温子です♪
「夜泣きをしない赤ちゃんに育てたい」
「できれば夜ぐっすり眠ってほしい」
こんなママからの赤ちゃんの睡眠のご相談は、とても多いです。
ですが、母乳育児の赤ちゃんが夜に一度も起きずに眠ることは実はとてもまれです。
多くの場合、夜に2〜3回ほど授乳で目を覚まします。私自身も、卒乳するまでは夜間授乳が続きました。
「今日は1回しか起きなかった!ありがとう♡」と感じる日もあれば、「朝までぐっすり眠りたい…」と思う日もありました。
それでも不思議なことに、授乳中のママの体はホルモンの働きによって、短時間でも眠れるように調整されています。
女性の体は本当にすごいですよね。
今回は、新生児3ヶ月の赤ちゃんの夜泣きの原因とママがなるべく負担にならない対策をご紹介します!
夜泣きとは?空腹以外で泣く理由

いわゆる「夜泣き」とは、お腹が空いて泣く以外の理由で赤ちゃんが夜に泣くことを指します。
実は、夜泣きのはっきりした原因はまだ解明されていません。
• 昼間にたくさんの人と会って刺激が多かった
• 音や光などの環境の変化
• 生活リズムがまだ安定していない
こういったことが影響すると言われることもありますが、赤ちゃんの性格による差も大きいのが実際のところです。
まったく動じない赤ちゃんもいれば、敏感な赤ちゃんもいます。
夜泣きには「ママの心の状態」が影響することも

母乳相談・育児相談をしている中で強く感じるのが、「ママの不安な気持ちが赤ちゃんに伝わっていることがある」ということです。
〝育児がこれで合っているか不安・・〟
〝母乳が足りているか心配〟
〝寝不足が続いて、気持ちに余裕がない・・〟
こうした気持ちは、思っている以上に赤ちゃんに伝わります。
まさに以心伝心ですね。
だからこそ大切なのは、「不安をひとりで抱えこまないこと」
岡崎市には、母乳や育児の悩みを相談できる助産師や産後ケアがあります。
私たちは、ママが安心して子育てができるように寄り添い、サポートする存在です。
夜泣き対策には「おやすみアイテム」の活用もおすすめ

夜泣き対策には、赤ちゃんの睡眠環境づくりもとても重要です。
夜泣き対策を助ける王道グッズを2つ紹介します。
1、スワドル(着るおくるみ)
スワドルは、赤ちゃんを包み込むように着せるおくるみで、モロー反射(ビクッと手足が動く反射)による目覚めを防ぐ効果があると言われています。夜泣き対策として使っているご家庭も多いですね。
ただし私は、モロー反射を完全に抑えることが必ずしも良いとは考えていません。
この点については、また別の機会に詳しくお伝えしますね。
2、スリーパー
スリーパーは、寝ている間に【お腹と背中】が冷えるのを防ぐアイテムです。
着脱が簡単で、赤ちゃんの体温調節がしやすく、冬場や冷房の季節にもとてもおすすめです。
寝室の室温管理も夜泣きを防ぐ大切なポイント

季節に合わせた室温管理も、夜泣き対策には欠かせません。
赤ちゃんは大人よりも体温調節が未熟です。
冬は寒すぎないか?夏は冷房で冷えすぎていないか?を気をつけてあげるために温度管理の目安をご紹介します。
温度管理の目安
✔︎冬:20〜22℃前後
✔︎夏:26〜28℃前後
が快適とされています。
私が住む岡崎市では、夏が蒸し暑く、冬はかなり冷え込むので、エアコンや加湿器を上手に使いながら調整してあげましょう。
夜泣きで一番大切なのは「ママがひとりで頑張りすぎないこと」

夜泣きが続くと、
〝 寝不足〟〝心の余裕のなさ〟〝イライラや不安〟が積み重なってしまいます。
でも、夜泣きは赤ちゃんの成長過程のひとつ。
ママのせいでも、育て方のせいでもありません。
つらいときは、誰かに頼ること・相談することも立派な育児です。
岡崎市で夜泣き・母乳・育児のご相談なら、助産師にお任せください

• 夜泣きがひどくて眠れない・・・
• 母乳が足りているか不安
• 赤ちゃんの生活リズムが整わない
そんなお悩みがある方は、岡崎市の助産師による母乳相談・産後ケアをご利用ください。
✔︎ご自宅への出張産後ケア
✔︎新生児〜乳児までの育児相談
✔︎ 夜泣き・寝かしつけのアドバイス
✔︎母乳量・授乳リズムの調整
ママと赤ちゃんが、少しでも安心して過ごせる毎日になるよう江口助産院が全力でサポートします♪














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