こんにちは!愛知県岡崎市にあります出張専門産後ケア【江口助産院】助産師の小野温子です♪
最近は、核家族が増えてきた時代に沿って里帰りなし出産を選ぶ人が増えています。
「上の子の幼稚園があるから帰れない」
「仕事の都合で実家に戻れない」
「できれば夫婦で乗り越えたい」
でも同時に、
・里帰りなしってきつい?
・産後やっていける?
・本当に大丈夫?
と不安になりますよね。
実は、里帰りなしの産後が大変になるかどうかは
気合いや性格ではなく、“準備と環境”でほぼ決まります。
助産師として多くのご家庭を見てきた経験から、後悔しないために出産前に整えておきたいポイントを具体的にまとめました。
「なんとかなる」ではなく「大丈夫と言える準備」を一緒に確認していきましょう。
里帰りなし出産が「きつい」と言われる理由

里帰りなしが大変と言われるのは、気合いが足りないからではありません。
ちゃんと理由があります。
①ママが休める時間が少ないから
産後は本来、体を回復させる期間(産褥期)です。
でも里帰りをしないと、
✔︎食事の準備
✔︎洗濯
✔︎上の子の世話
✔︎買い物
などを自分でやらざるを得ないことが多いです。
本来“寝ていていい時期”に動いてしまうことで、体も心も回復しにくくなります。
②夜に孤立しやすいから
昼間はなんとかやれても、夜は不安が強くなりやすい時間帯です。
赤ちゃんが泣き止まない
授乳しても寝ない
自分も眠い
その状態で1人だと、
「私のやり方が悪いのかな」と自分を責めやすくなります。
夜に支えてくれる人がいないことが、“きつさ”の大きな原因です。
③上の子のケアも同時進行だから
里帰りできない理由の多くは、上の子の園や学校。
新生児のお世話に加えて送迎、宿題、赤ちゃん返り対応が重なります。
物理的にやることが増えるので、疲労は当然たまります。
④「全部自分でやらなきゃ」と思いやすいから
里帰りしない選択をしたママほど、「自分で決めたんだから頑張らなきゃ」と無意識に背負い込みます。
何度も言いますが、産後は、頑張る時期ではなく回復する時期です。
このズレが、しんどさにつながります。
⑤パパが準備不足なことが多いから
実はこれが大きいポイント。
✔︎何がどこにあるかわからない
✔︎赤ちゃん用品の種類がわからない
✔︎夜泣きの対応がわからない
準備不足のまま産後を迎えると、ママの負担は一気に増えます。
里帰りなし出産は大丈夫?後悔しないための準備リスト

①手伝ってくれる人はいる?
まず確認したいのは、サポートしてくれる人の存在です。
・夫
・実母、義母
・姉妹や友人
・産後ケアサービス
ここで大切なのは「来てくれるかどうか」だけではありません。
気を遣わずに休める相手かどうかが重要です。
育児を頑張りながら、さらに周囲に気を遣う生活では、体も心も回復しません。
②夜に1人にならない環境をつくる
実は、産後に一番つらいのは夜です。
・夫は在宅できる?
・夜勤はない?
・すぐ頼れる人はいる?
夜中に赤ちゃんと2人きりの時間が続くと、不安が強くなりやすいです。
できるだけ夜に孤立しない環境を整えましょう。
③ママは「赤ちゃん担当」にする
理想は
✔︎ママ → 赤ちゃんのお世話
✔︎家族 → 生活担当
・洗濯
・買い物
・掃除
これを出産前に役割分担しておくことが大切です。
産後に話し合うのでは遅いことが多いのでご注意ください。
④上の子がいる場合の準備
里帰りしない理由で最も多いのが「上の子の幼稚園や学校」です。
だからこそ
・送迎は誰がする?
・行事はどうする?
・体調不良の時は?
を具体的に決めておきましょう。
さらに妊娠中から「お腹の赤ちゃんに話しかけてもらう」「一緒に準備する」ことで、上の子の産後の赤ちゃん返りを防ぎやすくなります。
⑤パパが困らない仕組みを作る
産後によくあるのが
「オムツどこ?」
「ミルクどれ?」
「何を買えばいいの?」
という混乱。
日頃から一緒に買い物へ行き、下記の共有をしましょう。
✔︎購入場所
✔︎銘柄
これだけで産後のストレスは大きく減ります。
まとめ

里帰りなし出産が成功するかどうかは
「頑張れるか」ではなく任せられる仕組みを作れるかどうか。
ママが赤ちゃんだけに集中できる環境を出産前から整えておきましょう。
不安がある方は、産後ケアを早めに検討するのもおすすめです。














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