こんにちは!愛知県岡崎市にあります出張専門産後ケア【江口助産院】助産師の小野温子です♪
「赤ちゃんが生まれたら、家族はもっと幸せになる」
多くの方がそう思って出産を迎えます。
けれど実際には、産後に夫婦関係がギクシャクしてしまうケースも少なくありません。
その原因の多くは、「パパが悪い」のではなく産後のリアルを知らないことです。
赤ちゃんのこと、ママの体のこと、産後の心のこと。
助産師としてたくさんのご家族を見てきた中で、パパに知っておいてほしい大切なことをお伝えします。
赤ちゃんは「寝てばかり」ではありません

「赤ちゃんは授乳したら寝てくれる」
そう思っている方はとても多いのですが、実際の赤ちゃんはそんなに簡単ではありません。
赤ちゃんは
泣くのが仕事。
お腹が空いた
抱っこしてほしい
眠たい
暑い
寒い
理由がわからない
さまざまな理由で泣きます。
授乳以外の時間も、ずっと静かに寝てくれるわけではありません。
だからこそ、
赤ちゃんが泣いていたら、パパが抱っこしてあげたり、おむつを替えてあげたり、ママの負担を少しでも軽くしてあげてください。
産後のママの体はまだ回復していません

出産後、ママの体が元の状態に戻るまでには6〜8週間ほどかかると言われています。
この期間を「産褥期(さんじょくき)」といいます。
さらに昔から
「産後4週間は床上げをしない」
と言われているように、本来はしっかり休む必要のある大切な時期です。
元気そうに見えても、
体の内側では子宮が元に戻ろうとしていたり、出産のダメージから回復している途中。
まだ傷ついている状態です。
だからこそ、
この時期はパパが頑張る番です。
産後のママの心はとても揺れやすい

産後はホルモンの影響もあり、
・涙が出る
・イライラする
・不安になる
こうしたことは、多くのママに起こります。
決して珍しいことではありません。
そんな時に、
「おっぱい足りてないんじゃない?」
「赤ちゃん泣いてるけど大丈夫?」
と言われると、ママはさらに追い詰められてしまうことがあります。
アドバイスよりも大切なのは「一緒にやるよ」という姿勢です。
産後のパパにお願いしたいこと

実は、多くのママが一番助かるのは
とてもシンプルなことです。
それは「自分のことは自分でやる」こと。
「ママ、俺の靴下は?」
「ママ、ご飯は?」
そんなふうにママを呼ばないでください。
その代わりに、「これやっておいたよ」「洗濯しておいたよ」
そんな一言があるだけで、ママはとても安心します。
里帰りしない場合は産後ケアを活用して

もし里帰り出産をしない場合は、産後ケアを積極的に活用してください。
今は
・日帰り型
・訪問型
・宿泊型
など、さまざまな産後ケアがあります。
宿泊型の場合は、赤ちゃんのお世話を助産師に安心して任せてください。
ママがしっかり休むこともできます。
ママが元気になることは、赤ちゃんにとっても、家族にとってもとても大切なことです。
赤ちゃんが生まれると、ママもパパも初めてのことばかり。

戸惑うことがあって当然です。
でも、産後のママの体と心を知っているだけで、夫婦関係は大きく変わります。
パパのちょっとした気づかいが、ママにとっては大きな支えになります。
家族みんなが安心して新しい生活をスタートできるように。
困った時は、助産師にもぜひ頼ってくださいね。








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