こんにちは!愛知県岡崎市にあります出張専門産後ケア【江口助産院】助産師の小野温子です♪
「乳頭保護器はいつまで使えばいいの?」
「保護器がないと飲めないけれど、このままで大丈夫?」
乳頭保護器は、赤ちゃんが上手におっぱいを飲めるようサポートしてくれる便利なアイテムですが、「早く外さなければ」と焦る必要はありません。
今回は、乳頭保護器が必要な理由や、卒業するタイミング、助産師としてお伝えしている考え方をご紹介します。
乳頭保護器が必要になる理由

乳頭保護器が必要になる理由はいくつかありますが、最も多いのは、乳頭が短かったり、扁平乳頭だったりして、赤ちゃんがおっぱいを深くくわえにくい場合です。
赤ちゃんは、おっぱいを飲む時に乳首を舌の上にのせ、引っ張りながら上あごと舌ではさんで母乳を飲みます。
そのため、乳頭の長さが足りないと、うまく吸いつくことができず、十分に母乳を飲めないことがあります。
そんな時に役立つのが乳頭保護器です。
保護器を使うことで乳頭の長さを補い、赤ちゃんがおっぱいを深くくわえやすくなります。
そして授乳を続けることで、ママの乳頭は少しずつ引っ張られ、柔らかくなり、形も変化していきます。
さらに赤ちゃんも日に日に成長し、吸う力が強くなっていきます。
つまり、ママのおっぱいと赤ちゃんの両方が一緒に成長していくのです。
そのため、「生後○日になったら外しましょう」と一律に決められるものではありません。
卒業はいつにする?

では、いつ卒業を目指せばいいのでしょうか。
私は、「今日は直接飲めるかな?」とママが思った時に、まず一度チャレンジしてみることをおすすめしています。
多くの赤ちゃんは生後1か月頃が目安
もちろん個人差はありますが、多くの赤ちゃんは生後1か月頃になると、保護器なしでも飲めるようになるケースが多いと感じています。
赤ちゃんは本当に成長が早く、昨日できなかったことが今日突然できるようになることがあります。
反対に、昨日は直接飲めたのに、今日は保護器がないとうまく飲めないこともあります。
その日の赤ちゃんの体調や機嫌によって変わることも珍しくありません。
だからこそ、一回できなかったからといって焦る必要はありません。
また、私がこれまで関わってきたママの中には、「保護器を使った方が楽だったので、そのまま卒乳まで使いました。」という方もいらっしゃいます。
それも一つの選択です。
ママが困っておらず、赤ちゃんがしっかり飲めて体重も増えているのであれば、その方法を続けても大丈夫です。
私は、ママの気持ちを尊重することを大切にしています。
安心して授乳を続けていく方法を見つけることが何より大切

そして、もう一つお伝えしたいことがあります。
1人目のお子さんの時に乳頭保護器を使って頑張ったママは、2人目では保護器を使わなくても授乳できたり、使ったとしても短期間で卒業できたりすることがよくあります。
それは、1人目の授乳経験によって、おっぱいが育ち、授乳しやすい状態になっているからです。
私はよく、「1人目の赤ちゃんが、ママのおっぱいを育ててくれたんですね。」とお話しします。
授乳は、ママも赤ちゃんも一緒に成長していくものです。
保護器を使っているからといって焦る必要はありません。
今のお子さんに合った方法で、安心して授乳を続けていくことが何より大切です。
「保護器を外すタイミングが分からない」
「直接飲ませようとしてもうまくいかない」
そんな時は、一人で悩まずお気軽にご相談ください。
ママと赤ちゃんに合った方法を一緒に考えていきましょう。














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