こんにちは!愛知県岡崎市にあります出張専門産後ケア【江口助産院】助産師の小野温子です♪
「授乳中、乳首に白い点ができた・・・」
「痛いけれど、このまま授乳を続けても大丈夫?」
そんな経験をするママは少なくありません。
この白い点は「白斑(はくはん)」と呼ばれ、母乳の出口が詰まっている状態や、赤ちゃんの吸い方による刺激などが原因で起こることがあります。小さな白い点に見えても、痛みが強かったり、そのままにすると乳腺炎につながったりすることもあります。
今回は、授乳中によく起こる白斑の原因や自宅で確認したいポイント、助産師へ相談する目安についてお伝えします。
白斑(はくはん)とは?

白斑とは、授乳中に乳首の先に白い点や白い膜のようなものができる状態のことです。
見た目は小さな白い点ですが、授乳中の痛みにつながったり、母乳の流れが悪くなる原因になったりすることがあります。
白斑ができる原因は?
白斑の主な原因の一つは、母乳の出口が詰まっていること。
白く見えている状態です。
その場合は、まず以下のことを確認してみましょう。
✔︎授乳中に痛みがあるか
✔︎授乳後もチクチクした痛みが残るか
✔︎おっぱいにしこりがないか
✔︎一部分だけ張っていないか
母乳の出口が詰まった状態が続くと、母乳が乳房内にたまり、乳腺炎につながる可能性があります。
対処法は?

白斑ができた時は、まず赤ちゃんにしっかり吸ってもらうことが大切です。
赤ちゃんの吸う力によって母乳の流れが改善し、自然に開通することもあります。
ただし、授乳を続けても改善しない場合や、痛みが強い場合は、助産師に相談することをおすすめします。
乳房の状態を確認しながら、母乳の流れを整えるサポートを受けることで、悪化を防ぐことができます。
母乳の出口の詰まりは、人で例えるなら「入り口で渋滞している状態」です。
その渋滞が長く続くと、乳房全体のトラブルにつながる可能性があります。
白斑の原因は母乳の詰まりだけではありません。

赤ちゃんの吸い方が関係している場合もあります。
例えば、
・赤ちゃんが浅くくわえている
・毎回同じ場所に負担がかかっている
・乳首だけを吸っている状態になっている
このような場合、乳首への刺激が強くなり、白斑につながることがあります。
授乳は「吸わせる回数」だけではなく、「どのように吸えているか」も大切です。
以下のような症状がある場合は、早めに病院や助産師へ相談しましょう。
・白斑が何日も改善しない
・しこりがある
・乳房が赤く腫れている
・発熱がある
白斑は、小さな白い点だからといって軽く考えてしまいがちですが、痛みが強かったり、乳腺炎のきっかけになったりすることがあります。
「これくらいなら大丈夫かな」と我慢せず、早めに相談することで安心して授乳を続けることができます。
母乳育児は、ママ一人で頑張るものではありません。気になる症状がある時は、いつでもご相談くださいね。














この記事へのコメントはありません。